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今日、我々の世界で、金融やエネルギーも含めた全産業で最も企業価値が大きな会社はAppleである。

その最新プロダクトiPhone7が本日発表された。その話題で持ち切りの今朝、改めてその中身を簡単に紐解いた。

まずは直近の決算、2016年3Qの内訳は以下の通り。

iphone

 

iPhoneが売上の半分強をを占める。

さて上記内訳の「Services」は インターネットサービス、AppleCare、Apple Pay等である。

このServicesの売上源泉はiPhoneやMacなど各製品に紐づくと考えて、Servicesの売上を各製品の売上比率案分で紐づけてみると以下の通りとなる。

iphone_without_service

 

iPhoneおよびそれに紐づくインターネットサービス等が66%と、全体の2/3を占めている。

 

最後に、Apple株価のヒストリカルチャート。

 

apple_iphone

 

iPhoneの初代は、発表が2007年の年初、発売は同7月である。

ご覧通り、iPhone前と後の株価(企業価値)の違いは一目瞭然である。

iPhone発売時の株価は約18ドル、現在はその実に6倍の108ドルである(もちろん分割等修正後)。

 

今の若い世代は「AppleってiPhoneの会社でしょ」という感覚だろうが、私の世代はMacから始まりiPod やiPadと、昨日まで世の中になかった素敵なモノ、Wowな体験を数年おきに生み出す会社、という認識である。いや、あった。iMac発売からiPodまでは3年、そこからiPhoneまでは6年、iPadまでは3年であった。

しかしiPhone発売から来年で10年になろうとしている。 そしてその製品に今や、会社の2/3を依存している。