2024年8月21日、独立行政法人国際協力機構とリブライトパートナーズ株式会社の共催で開催された「リブライトサミット2024TOKYO」は、悪天候にも関わらず多くの参加者が集い、大盛況のうちに幕を閉じました。
本サミットは、インドの革新的なスタートアップ企業と日本のビジネスリーダーとの架け橋となることを目指し、12社によるピッチやネットワーキングセッションなどが行われました。当日は、100名を超える来場者が詰めかけ、熱気あふれる雰囲気の中、インドのスタートアップ企業がそれぞれのビジネスアイデアや技術を熱くプレゼンテーションしました。
申し訳ありません、このコンテンツはただ今
アメリカ英語 のみです。
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新年あけましておめでとうございます。皆様のお蔭様をもちまして無事この2022年も新年を迎える事ができました。
今年は2年近く振りに日本への一時帰国が叶い、大切な家族や会社のメンバーやお客様、友人皆様と対面でお会いし旧交を温める事が出来た素晴らしい年の締めくくりであった。さて昨年を振り返りつつ今年以降を展望すべく以下「7つのトレンド」を年頭所感にかえて論じようと思う。
We’re so close – 極めて近くまで来ている –
おとといの会見 においてシンガポールの閣僚たちが何度繰り返しても足りないと言わんばかりにジェスチャーすら交えて強調して使った言葉だ。1時間強の会見を改めてしっかり見た結果、明るい希望を持てた。ファクトとロジックに基づき納得性の高い政策決定とコミュニケーションを行っているように見えた。
日本にとって経済的、地政学的に極めて重要な国インドが今、コロナ被害によって厳しい試練に直面しています。多数報道もなされていますが、ここで現時点のファクトをまとめます。
インドのコロナ被害状況とは
一日の検査陽性判明者数がとうとう40万人台に達し ました。これは今年1月にピークを迎えたアメリカの1.3倍程、人口当たりでは0.3倍程(インドのほうが7割低い)という数字です(※両国それぞれの感染ピーク日比較)。死者については首都ニューデリーで医療崩壊が発生した事もあり一日死者は3千人台と極めて厳しい状況にありますが、インドではもとより平時の死者数すら正確に測定し難い状況にあるため、超過死亡を用いての比較さえ難しく数値は不確かです。
新年あけましておめでとうございます。
皆様のお蔭をもちまして無事新年を迎える事ができました。
毎年このひとことから始める年頭所感ではありますが、本年ほどいつにも増してこれを強く実感する年はありません。様々な困難や不安が世界に渦巻くなか、家族諸共無事元旦の朝日を拝むことが出来たのはひとえに親族、友人、仕事仲間、お客様など皆様との繋がりあってこそと深い感謝と連帯の意を改めて覚えるところです。
久々に今日の一枚。
今いまの世界で、業績が良く、株式マーケットの評価も高い順番にごく乱暴に分類して並べてみるとこういう事になっている。
結局のところビフォー/アフターCOVID-19でさして変わっていない。要するにテックを制するものが世界を制す。それは実のところコンピューティング革命以前から産業革命、もっと言えば農業革命の時代から変わらない、道具と技術を使って生産性向上に勤しむ人間の本質である。
我々ファンド業界ではよくヴィンテージ、英語ではVintage Yearという言葉を使う。そのファンドが最初に組成された年の事を表す言葉であるが、もともとはワインを作ったその原料のぶどうが収穫された年を表す言葉から来ている。
不況年ヴィンテージのファンドパフォーマンスは本当に良いのか
ワインのヴィンテージに善し悪しがあるように、ファンドのヴィンテージにも善し悪しがある。
Covid-19以降の世界におけるビジネスやテクノロジー上のトレンドとは?
これは昨今極めて頻繁に聞かれる質問である。私自身もこの間ずっと自問自答している。皆さんもそうではなかろうか。何度も自問自答した結果、私の答えは「Covid-19以降の世の中のトレンドとは、Covid以前からのメガトレンドの強化」である。
メガトレンドはデジタル・トランスフォーメーション(DX)
2020年2月16日(日)の日本経済新聞のトップの見出しの記事は『インド、金融不安の足音』であった。
また2月28日(金)同紙には『非民主へ急旋回するインド』と題して、インドの民主化並びに経済指標への疑義を呈する記事も掲載されている。
足元の経済成長率前年同期比4.5%と低迷するなど一時期は8%台の成長率を記録していたアジアの大国に何が起きているのか?
本投稿はリブライトパートナーズのゼネラルパートナーでインド責任者のBrij
Brij Bhasin talks about Rebright Partners and our investment theme which is primarily ‘Building for India’. He further discusses the things that make investing in India ‘Unique’ and also gives insights on challenges
Our everyday news is filled with the latest updates on the performance of the Indian economy. Everyone who has or had any business to do with India is anxious and concerned, the questions remain and are discussed regularly
新年あけましておめでとうございます。皆様のお蔭様をもちまして本年も無事迎える事が出来ました。
いよいよ新ディケイド(新しい十年)が始動いたしました。
例年通り年頭所感をしたためるにあたり、まずは昨年
2019年の年頭所感 にそって昨年を振り返ります。
昨年の年頭所感で私は「愛国心」をキーワードに取り上げましたが、何と言っても我が国では皇位継承が昨年の一大イベントであり、伴う改元により「令和」という新元号のスタートが人心一新する効果がありました。一方で隣国との摩擦など負のイベントもありましたが、我が国ではあまり過激化する事も無く、他方でスポーツの世界でラグビーや女子テニスで世界で活躍する日本人が相次いだ事などもあり、総じて健全な愛国心の発露を見る事が多い一年であったのではないでしょうか。この流れは本年夏の東京オリンピック開催をひとつの山場として、昨年から今年にかけて日本人の精神的な隆盛がピークに向かっていくと考えます。
日本では祝日の本日、日経新聞のトップ見出しはこの記事であった。
未上場スタートアップ上位20社、企業価値計1兆円超え
良い機会なので先日シンガポールの大学の講義で使用したこの一枚のスライドを取り上げてみる。各国のユニコーン(時価総額$1B以上の未上場)社数ランキングである。
出典は書いてある通りであるが、スタートアップの資金調達とはそもそも情報非開示のディールが多いゆえ、数字は大雑把に上下1~2割程度は誤差くらいに捉えてもらって差し支えないだろう。
当世を代表するユニコーン御三家、Uber、AirBnB、WeWorkがいずれもIPO申請を行ったとの報道がった。
大変象徴的ゆえ、スタートアップ資金調達マクロ環境の今をまとめてみる。
上記は米国のIPOによる資金調達額(青)と、未上場資金調達額うち100ミリオン米ドル超のレイトステージのみ(赤)の対比である。
2014年は潮目が変わった文字通りエポックな年であった。
アメリカ西海岸の定点観測を終えシンガポールへの帰途、トランジットの羽田のラウンジで備忘録代わりにまとめてみる。
第一に感じたことは米国の二極化の進展
サンフランシスコの都心にはとにかく麻薬中毒者、アルコール中毒患者が溢れている。もちろんそういう地域とそうでない地域が分かれてはいるが、とはいえ顔や動作を見るとすぐに廃人と分かる人間が高級ホテルやオフィスビルやお役所のすぐ傍のメイン通りにゾンビのようにわらわらとたむろしているというのは、アジアには無い光景である。
新年あけましておめでとうございます。本年も皆様のおかげ様をもちまして無事迎える事が出来ました。
今年のマクロ的な展望は
NewsPicksの2019年テクノロジー地政学大予測 にまとめましたのでここでは主に精神面で2019年という年を展望してみようと思います。
総じて、上記にも論じた通り2極化が進展する「分断の社会」へと世界は引き続き突き進んでいくように思いますし、比較的軽度だった日本においてもその傾向は強まっています。
これが今、我々が住んでいる世界地図である。世界各国のスタートアップ資金調達額の分布図だ。
テクノロジーとイノベーションを両輪に発展するこの世界では、中国が米国に比肩し二超大国となり、そこから大きく離れてインドと欧州連合が次いでいる。
そのような世界地図の裏で、実際のところいま何が起きているのかだろうか。この数字は何によってもたらされているのだろうか。これからそれを一つ一つ、テーマ毎に紐解いてみよう。
この年越しに様々な言論や報道を見ると、そのほぼ全てに通底する現代人類にとって最も重要なキーワードは、グローバリズムとテクノロジー、この2つに集約されるように思う。
最も巨視的に見れば、グローバリズムとは500年前の西暦1500年前後の大航海時代から始まり、テクノロジーとはその300年後の1800年頃の産業革命から始まった。
以来200年(たかだか200年である)、グローバリズムとテクノロジー発展の2大潮流は山谷あれど、逆流することなく前進してきた。